こんばんは〜。
今宵は禪院真希のフィジカルギフテッドなのに弱い理由と双子が呪術師にとって凶兆と言われる理由にフォーカスしてお話していきたいと思います。
それでは帳を下ろします。
闇より出でて闇より黒くその穢を禊ぎ祓え・・・!
禪院真希のフィジカルギフテッド覚醒!
禪院真希って、フィジカルギフテッド(天与呪縛)なのに、全然弱いよねぇ〜って思ってる人も多いんじゃないでしょうか?とくに伏黒甚爾の存在を知ってしまった人は、なおのこと比較してしまってたんじゃないでしょうか?
149話で、禪院真希が弱かった理由が、いよいよあきらかになります!
死滅回遊が始まり、禪院真希は禪院家の呪具庫を訪れましたが、そこには実の父である扇が待ち構えており、真希より先に到着していた真依はすでに斬られて倒れていました!
そして、その後の真依の死によって、真希のフィジカルギフテッドが覚醒することになりました!
真依の最期
真依の死因は、扇に斬られたことによるものではなく、扇に斬られた重症の体で、高負荷な術式を使ったことが原因だと思われます!
その高負荷な術式とは、構築術式で大きいものや複雑なものを作るということです!(これは真依自身が出来ないと言っています149話参照)
そして、作ったのが、伏黒甚爾が持っていた刀、天の逆鉾にそっくりな呪具です!
真依はこの呪具を構築し、真希に託し「一つだけ約束して。全部壊して、全部だからね、お姉ちゃん」といって逝ってしまいました!
真希が弱かった理由と真依が言う双子が凶兆だと言われる理由がリンクしていた!
真依は双子が呪術師にとって凶兆と言われる理由を分かっていたと話していました!
この真依の説明にはめちゃめちゃ鳥肌もんで、めちゃめちゃ納得させられました!
以下、真依のセリフです!
何かを得るには何かを差し出さねばならない。これは”縛り”だけの話じゃないわ。痛い目みて強くなるのだって理屈は同じ。そういう利害がいちいち成立しないのよ、双子(私たち)の場合はね。だって一卵性双生児は呪術では同一人物としてみなされるから、分かる?
としたうえで
アンタは私で私はアンタなの。アンタが血ヘド吐いて努力して強くなりたいって願ったって意味がないのよ。私は強くなんてなりたくないから。アンタが術式持ってなくたって私が持ってちゃ意味ないのよ。私がいる限り真希、アンタは一生半端者なの。これだけは置いていくわ(←呪具)。他は捨てなさい。呪力もなにもかも私が持っていってあげるから。
と言っていました!
つまり、双子はニコイチみたいな存在で、真依が呪力持ってるから、真希は正真正銘のフィジカルギフテッドとしての能力を発揮できていなかったということなんです!
やばくないですか!
この真依のセリフを聞いた時、まじで鳥肌止まりませんでした!
もっというなら、芥見先生がこんなことまで考えて作品作ってところにも鳥肌もんです!
この後、扇は伏黒甚爾に感じた恐怖を再び感じ、最期を迎えることとなります!
まとめ
扇が禪院家の当主になれなかった理由は、「子供が出来損ないだったから」といっていましたが、子どもたちにもまた、出来損ないである理由があったというわけですね!
じつに深い話です。。。
これからの真希の戦いっぷりは見ものですね!伏黒甚爾の戦力が手に入ったと考えたら、相当な戦力になるはずです!下手したら、呪術高専で一番強い存在になるかもしれませんね!
そして、なんだかんだいつもお姉ちゃん想いの真依のご冥福を心からお祈り致します。
それでは定刻になりましたので今回はこの辺で失礼します。
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