こんばんは~。
今宵は『呪術廻戦』90話でわかった夏油傑の正体にフォーカスしたお話をしていきたいと思います。
それでは帳を下ろします。
闇より出でて闇より黒くその穢を禊ぎ祓え・・・
夏油は死んだのか?
2巻から登場してる夏油傑は偽物?
90話で衝撃の事実が判明します!
夏油傑がの中から脳みその呪霊みたいなのがでてくるという、すごい展開になってしまいましたね!
ですがここからが謎です!この脳みその呪霊の正体はいったい何者なのか?ということです。
その謎を解く前に、一度、五条と夏油の会話を整理してみましょう。
夏油の姿を六眼で確認した五条は
と言っています。
それに対して夏油傑は
と言っています。
ということは夏油以外の何者かが夏油の肉体を支配し動かしているということになるんでしょうか。。。
夏油の肉体を支配しているのは呪霊?
ここからは、夏油の肉体を支配しているのは何者なのかを追求していきましょう。
夏油の頭の中から出てきた脳みそに口がついていたことから、呪霊の仕業であることに間違いはなさそうです。
ではこの呪霊、一体何者なのでしょうか?
なにかボス的な呪霊なのでしょうか?だとするとまだ出てきていない呪霊でしょうか?
呪霊操術によるモノ?
以前、伏黒甚爾も気になる事を言っていました!
これから考えると五条の手にかけられたあと、夏油が取り込んでいた呪霊が、逆に夏油を取り込んだということも考えられます。
そのくらい五条が気付きそうなものですが、唯一の親友、しかも呪霊以外の呪術師を自らの手にかけたショックが大きく、その後のことまで気が回らない精神状態にあり、初歩的なミスを犯してしまったのかもしれません。
夏油の肉体を操る呪霊として可能性が高いのは、生前に五条が取り込んでいた呪霊の中でも格別に強い呪霊でしょうか?
例えば0巻で乙骨を倒そうとした最後に出した特級仮想怨霊「化身玉藻前」(けしんたまものまえ)とかでしょうか?
←こちらに登場する呪霊
ですがどうしても五条の「この六眼に写る情報はオマエを夏油傑だと言っている。だが俺の魂がそれを否定してんだよ」というセリフが気になります。
夏油傑の正体は夏油傑?
なにかヒントが落ちていないかともう一度0巻から読み返していると、気になるセリフがありました!
それは77話での九十九由起のセリフです。
初めて夏油と九十九が出会い、理想の未来について語るシーンで九十九が
「知ってる?術師からは呪霊は生まれないんだよ。勿論術師本人が死後呪いに転ずることを除いてね」
と言っていたのです!!
これじゃないでしょうか?
夏油傑の最後は間違いなく、親友の五条悟の手にかけられた!
しかしその後、同じチームである気遣いから、家入硝子に死体の処理はさせていない。
夏油の死後、九十九の言うように術師本人の夏油が死後呪いに転じて、自らの肉体に戻ってきた。
そのため、五条悟の六眼で確認しても夏油傑と認識している。
だから、2巻から登場している夏油傑は夏油傑ではなく、夏油傑の死後呪い=夏油傑という呪霊が正体ということになるのではないでしょうか?
すでに登場したことのある呪詛師?
一番の可能性としては別の呪詛師である可能性と思われる!
0巻にヒントがないかを見返してみると、夏油の家族と呼ばれる呪詛師は
・ミゲル
・美々子と菜々子
・バンダナ巻いて顔にあざがある男
・秘書みたいなセクシーな女性
・ラルゥ(ヒソカみたいなやつ)
このメンバーは、みんな無事に逃げたと五条が夏油に言っていた。
そしてミゲルは乙骨とともに行動している扉絵があったし、美々子と菜々子はやられてしまっているので可能性は薄い!
残るは、バンダナ巻いて顔にあざがある男、秘書みたいなセクシーな女性、ラルゥ(ヒソカみたいなやつ)の3名になるが、五条に恨みを持つ動機はわからないのでなんともいえません。
呪術高専の誰かが犯人?
ここが本命なのではないかと思うのですが、内通者の2人のうち、メカ丸ともうひとりの存在!その呪術師こそが夏油傑の体を乗っ取った人物ではないだろうか?
こいつこそが最後の親玉である可能性が高いのではないだろうか?
現段階では、まさか九十九さん?
この正体がわかるときは鳥肌覚悟で読まないといけないでしょうね・・・
楽しみすぎます!
まとめ
いかがだったでしょうか?
夏油傑の正体は夏油傑の死後呪い!つまりその正体は元本人?
といった考察に至りました。
実際のところはどうかわかりませんが、こうやって考えていくと芥見先生が絶妙な伏線をおとしまくっていることに改めて気付かされ、『呪術廻戦』の深さや新たな一面がみられて、またまた読み返しちゃいたくなりますね!
みなさんもこうなんじゃないか?というご意見ありましたら、ぜひコメントいただけたら幸いです(^o^)
それでは定刻となりましたので、このへんで・・・
コメント
「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」は夏油の台詞ですよ…!
ちー様
コメントありがとうございます!
速攻読み返したのですがこのセリフは五条が「言い残すことはあるか」と言ったのに対して、夏油が自分がどうしてこうなったのかみたいなことを振り返っていたので、最後は良いやつじゃなくて、とことん攻撃してこいよ的な意味で五条がこのセリフを言ってるように思ってしまうんです。
ただ私の読み取る能力のなさには自信があるので、もしよろしければチー様が、どうして夏油のセリフと思ったのか教えていただいてもよろしいですか?
よろしくおねがいします。
本文の考察面白かったです。
0巻p189
五「傑」
五「---」
夏「はっ」
夏「最後くらい呪いの言葉を吐けよ」
という流れでしょう。
ここで、伏せられた「---」が問題になりますが、
p197
五「僕の親友だよ」
という言葉があるので、夏油に対して感謝とか、お前は友達だとか、そういう言葉を投げかけたのだと予想されます。
NKさん、コメントありがとうございます。
この2人のコンビ最高ですよね!「ーーー」の伏せられた部分はそういう言葉を投げたんでしょうね!
想像しただけで感動です!!!
>脳を入れ替えれば肉体を転々とできるんだ。勿論肉体に刻まれた術式も使えるよ。夏油の呪霊操術とこの状況が欲しくてね。
正体が呪い夏油なら、このセリフはおかしい。
なので完全に間違いと言えますね。
ワンピース考察の影響か「伏線」とかに縛られ「変な深読み」が多い。
くーさん、コメントありがとうございます。
たしかに!でも呪術迴戦が好きで、考察が楽しすぎてつい書いてしまってます(*´ω`*)
なので、一つのエンタメとして書かせて頂きます(汗)
でもでも、もっと考察の精度高めていきます!ほんとに、ご指摘コメント頂いてありがとうございます!
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