こんばんは~。
今宵は宿儺にフォーカスを当てたお話をしていきたいと思います。
それでは帳を下ろします。
闇より出でて闇より黒くその穢を禊ぎ祓え・・・
両面宿儺のモデルは?
ウィキペディアによると
『日本書紀』仁徳天皇65年の条に両面宿儺が登場する。
としたうえで
六十五年、飛騨国にひとりの人がいた。宿儺という。一つの胴体に二つの顔があり、それぞれ反対側を向いていた。頭頂は合してうなじがなく、胴体のそれぞれに手足があり、膝はあるがひかがみと踵がなかった。力強く軽捷で、左右に剣を帯び、四つの手で二張りの弓矢を用いた。そこで皇命に従わず、人民から略奪することを楽しんでいた。それゆえ和珥臣の祖、難波根子武振熊を遣わしてこれを誅した。
引用:ウィキペディア
と紹介されていました。
一つの胴体に二つの顔があり、それぞれ反対側を向いていた。頭頂は合してうなじがなく、胴体のそれぞれに手足があり、膝はあるがひかがみと踵がなかった。力強く軽捷で、左右に剣を帯び、四つの手で二張りの弓矢を用いた。
この部分からみるに両面宿儺のモデルはこれで間違いないようです!
人徳天皇は4世紀末から5世紀前半に実在したと見られる天皇とのことですので、1000年以上前というところも呪術迴戦の宿儺の条件にあいます!
伏魔御厨子(ふくまみづし)の能力は?
知らない方もいらっしゃるかも知れないので、一応お伝えしときます。
伏魔御厨子というのは、宿儺の領域展開です。
こんなやつ↓
伏魔御厨子については、119話で解説がありましたので、そこから切り取って説明していきたいと思います。
宿儺の斬撃は二種類ある
①通常の斬撃「解」
②呪力差・強度に応じ一太刀で対象を卸す「捌(はち)」
(この2つは4本の腕のうちの2本がウィキペディアに載っていた左右に剣を帯びの部分ですね!漏瑚や魔虚羅に放ったのも矢みたいな形をしていましたので、二張の弓矢をイメージされているんでしょう!)
伏魔御厨子の能力
伏魔御厨子は他の者の領域とは異なり結界で空間を分断しない。結界を閉じず生得領域を具現化することはキャンバスを用いず空に絵を描くに等しい、正に神業。
必中効果範囲内の呪力を帯びたモノには「捌(はち)」。無生物には「解」が「伏魔御厨子」が消えるまで絶え間なく浴びせられる。
要は、領域内にあるものはズタズタのぎったんぎったんにされてしまうということですね!
伏魔御厨子の名前から考える
『伏魔』と検索すると『伏魔殿』と出てきて、調べてみると
社殿の中には神代文字が彫られた高さ2メートルほどの石碑があり、背面には普通の文字で「遇洪而開」と記されていた。石碑の地中約1メートルには、3メートル四方もの巨大な一枚岩があり、その下は底なしの深い穴となっている。この穴の中に魔王が封じ込められていた。代々の天師により、決して開けてはならない場所として厳重に守られていたが、北宋時代に竜虎山を訪れた官僚洪進によって封印が暴かれ、魔王が世に放たれた
と説明されている。
引用:ウィキペディア
『御厨子』、『厨子』とそれぞれ検索してみると
御厨子 → 厨房みたいな意味
厨子 → 二枚とびらの開き戸がついた物入れ。
といった意味が載っていました‼
ここから考えるに『魔王の厨房』といったところじゃないでしょうか?
まとめ
伏魔御厨子という言葉はおそらく芥見先生が作った言葉で、『伏魔』と『厨子』をそれぞれ合わせて『魔王の厨房』といったところでしょう‼
めちゃめちゃ恐ろしい表現で、宿儺の強さがヒシヒシと伝わる名前になっていますね‼
それでは定刻となりましたので、このへんで・・・
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