こんばんは~。
今宵は呪術師最強と言われる五条悟の素顔や強さに迫ってみたいと思います!
それでは帳を下ろします。
闇より出でて闇より黒くその穢を禊ぎ祓え・・・
夏油傑の決意
78話「玉折ー參ー」でいよいよ
夏油傑が自分で決めた生き方を歩み始めてしまいました!
夏油の考えを最終的に後押ししたのは
おそらく九十九由基との対話でしたね!
まぁ、夏油も相当病んでいましたから
九十九と対話しなくても早からず
同じ道を歩んではいたでしょうが・・・
そして77話以降
犯罪者として呪術高専から
追われる立場になった夏油が
元チームメイトの五条と家入に別れを告げると同時に
今後についての宣告もしていて
五条には殺される覚悟で臨んだようでした!
五条が夏油を追わなかった理由
五条は1番信頼していた仲間の暴挙を
殺してでも止める覚悟で夏油の前に現れたのだと思います!
そして2人で話し合います!
以下引用です。
五条)説明しろ傑
夏油)硝子から聞いただろ?それ以上でも以下でもないさ
五条)だから術師以外殺すってか⁉親も!?
夏油)親だけ特別というわけにはいかないだろ それにもう私の家族はあの人達だけじゃない
五条)んなこと聞いてねぇ 意味ない殺しはしねぇんじゃなかったのか!?
夏油)意味はある 意義もね 大儀ですらある
五条)ねぇよ!!非術師殺して術師だけの世界を作る!?無理に決まってんだろ!!できもしねぇことをセコセコやんのを意味がねぇっつーんだよ!!
夏油)傲慢だな
五条)あ”?
夏油)君にならできるだろ悟 自分にできることを他人には「できやしない」と言い聞かせるのか?君は五条悟だから最強なのか?最強だから五条悟なのか?
五条)何が言いてぇんだよ
夏油)もし私が君になれるのなら この馬鹿げた理想も地に足が着くと思わないか?生き方は決めた 後は自分にできることを精一杯やるさ 殺したければ殺せ それには意味がある
78話「玉折ー參ー」より
そして最後に夏油に向かって、五条が紫?の構えをしますが、そのまま夏油を逃してしまいました。
その後、夜蛾先生に「何故追わなかった」と聞かれますが、「それ聞きます?」と傷心気味の五条でしたが、本当になぜ追わなかったのでしょうか?
あなたはどう思われたでしょうか?
おそらく五条も夏油の気持ちが手に取るように分かり、自分が夏油のようになっていてもおかしくなかった!と思い、止めることができなかったのではないでしょうか?
五条の理念
弱い奴等(非術師)に気を使うのは疲れるよホント
どちらかと言えば、五条はもともと
最終的な夏油の考えに近かった人間です。
過去編での最初の方では
「呪術は非呪術を守るためにある」という理念の夏油に対して
「それ正論?俺正論嫌いなんだよね」と
やり合っている様子も描かれていました。
ほんと夏油が真面目で五条がふざけているといった立ち位置でした!
五条は「対症療法」をしているようにも思えますが、実は九十九のいう「全人類から呪力をなくす」の方を理念にして動いているんじゃないかと思われます!それを果たすために動き、今はちまちま「対症療法」をやっているように見えているといったところでしょうか?
なにかと面倒くさがってるわりには
なんだかんだしっかりと働いています!
夏油の理念
”弱者生存”それがあるべき社会の姿
弱気を助け強気を挫く
術師は非術師を守るためにある
から
全人類に呪力のコントロールを可能にさせる
そのための手段として非術師を皆殺しにする
というよりイージーな手段を選ぶこととなります!
夏油は元々の性格がクソ真面目な人間です。
おそらく今でもクソ真面目!
夏油の理念が大きくブレだしたのは
伏黒甚爾の出現と天内理子の死あたりからです!
最終的なダメ押しとなったのが
九十九との出会いと灰原の死
そして最高の相方であるご五条への若干の嫉妬心が
あったんじゃないでしょうか?
これらの件で2人はお互いに最高で最強のコンビでだと思っていたに違いありませんが、、それが自惚れであったことを思い知らされ、コンビ解消は解消し、呪霊と手を組み非術師を滅ぼすという新しい理念のもとに動き出してしまったのでしょうね。
まとめ
語弊はかなりあるかもしれませんが
結局のところ、どちらも間違いではないといったほうが正しいのでしょうか?
というよりは、最終的に目指す場所は同じといったところですかね!
なのに
そこに行き着くまでの方法・手段が両極端になってしまったという感じですね。
どうしたら世界がよくなるのかをしっかり考え抜いた2人だからこそのそれぞれの決断、カッコいいですね!
エピソード0とも言える2人の過去がわかったことで、これからの『呪術廻戦』からも、ますます目が離せなくなりましたね!
それでは定刻となりましたので、このへんで・・・
コメント